僕が「もう電子書籍しか買いたくないなー」と思った3つの理由
僕はもう「電子書籍しか買いたくない」し、「買えない」のだ。
大量にあった紙の本も、かなり処分した。
昔の漫画が大量にあったけど、ブックオフの送料無料で送れる買い取りに出したら、1000円にもならなかった(笑)
初版とかもあったので、ヤフオクやメルカリなどに丁寧に出品すればそこそこ値段はついたかもしれない。
でもどうにも面倒でやる気がしなかった。
それはさておき、僕がもう電子書籍しか買いたくないと思った理由は以下の3つだ。
1 端末に入れて、いつでもどこでも持ち歩けること
僕は7インチスマホに入れて、それこそほとんど常に携帯している。トイレも風呂も。
2 安い。
紙の本の新刊と違い、電子書籍にはセールがある。それも結構な頻度で。
更にマンガなどはよく1~3巻無料もやっている。更には続刊半額などと続いたりする。シリーズ物の小説もそうだ。
そしてたまにだが、ポイント50~90%還元などという、ちょっと無茶じゃね?的な凄いセールもある。
また読めば読むほど一冊あたりの単価が下がるはずの、読み放題サービスも登場した。
僕はkindle unlimitedを利用中だ。
3 物理的な場所を取らない。
これが最強の理由かもしれない。
実は今電子書籍で3700冊ほど所有しているのだが、これを紙の本で持っていたとしたら、どれだけ場所をとられることか。
てゆうか現実的に無理。ご家庭的というか、奥様的にも無理(笑)
ということで、基本的に僕はもう、電子書籍しか買いたくないし、事実上買えないということなのだ。
でも電子書籍にももちろん問題はある。
センチメンタルな問題からいこう。
こんな人がいる。
紙の本じゃないと読みづらい、読んだ気がしない、紙の本の匂いが好き……。
知るかそんなの。
読みやすさに関しては、はっきり言って慣れの問題だ。
後は趣味嗜好の問題だろう。お好きにしていただきたい。
電子書籍は目が痛くなる、という人もいる。
僕の場合はタブレットとPCで読んでていて、全然そんなことは感じないのだが、これに関しては人それぞれだろう。
eリンク端末だとだいぶ目に優しいので、そちらを試すという手もある。
さて、大きな(と言えなくもない)問題が一つある。
電子書籍が出ていない本はどうするのか。
答えは簡単。無視、だ。そんなものは読めなくてもいいのだ。
確かにメジャー作家の中にも頑なに電子版を出さない作家さんは、小説でもマンガでもいる。
でもだからどうした。そんなものは読まなくてもいい。
どうせこの世にある作品全てを読むことなど出来ないのだから。
この割り切りが大事だと思う。
もちろん、絶対買わないというわけじゃなく、どうしても必要なものだったら紙の本を買って読むのだが、一部の例外を除いてその必要もほとんど無い。
それにこれは我ながら恐ろしい話でもあるのだが、電子書籍の蔵書約3700冊のうち、実はまだ読んでいない本が半分以上あるのだ。
無料本はすかさず確保なのは当然として、一冊100円以下などというセールがあると、とりあえずほぼどんな本でも買ってしまうという悪い癖が僕にはある。
ポイント還元セールなどもそうだ。
もはや読むよりも買うことが目的となってしまっているという自覚がある。
これは電子書籍愛好家特有の悪癖というか性癖なのかもしれない。
読みたいから買うのではなく、安いからとりあえず買う?
紙の新刊にはない「セール」という概念が、おっさんの心を惑わすのかもしれない。
最近は流石に「これ絶対読まねえよな」という本は無料でも手を出さないようにはしているが。
でもほら、積み本は心の肥やしっていうじゃない?(言わない)
要するに、電子書籍化されてない本などにかまっている暇があったら、とっとと積み本を崩すンだ~~~~~ッ!
ということです。
最後に一番根本的な問題として、
電子書籍に頼り切ってそのサービスが終了してしまったらどうするんだ!?
という疑問(てゆうか恐怖)があるかもしれない。
電子書籍は本を所有しているんじゃなくて一時的に読む権利を買っているだけなどという、根拠不明の批判もある。
これに対しても、回答は同じだ。
無視しろ。そんなもん気にしてる暇があるならもっと読め、である。
僕はアマゾンのkindleを利用しているのだが、kindleのサービスが終了するときはアマゾンが終了するときだろう(勝手な推測)。
つまり世界が滅亡したときだ(ほぼ確信に近い推測。笑)
確かに某楽天のコボ以前のサービスが突然終了で読めなくなってパニック!などという事件もあったようだが、流石にアマゾンは大丈夫じゃね?(経営者の質的な意味で)
でももしそうなったらそうなったときだ、というだけ。
電子書籍という形態から現時点で僕が享受している数々の利点を考えれば、そんな不安は考えるだけ無駄というものだ。
でも実際kindleがサービス終了してしかも蔵書も利用不可なんてことになったら、僕もパニック起こして取り乱して責任者に向かって「こーの~~ハ~~ゲ~~~~~~ッ!!!」とか叫ぶかもしれない(時事ネタ。しかもこの場合は単なる事実の描写。笑)
ということで僕は今日も明日も、電子書籍を読むのだ。
いつ、どこで、どんな本を?
いつでも、どこでも。なんでも。しかも10冊以上同時並行で。
こうした読書スタイル(あと一部の例外)に関しては、また後日。
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