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「獣のように」 全6巻 かわぐちかいじ 玉の突き合いから命(タマ)の獲り合いへ 【マンガレビュー】

2018年3月31日

ハスラーからダイハードへ変化度:★★★☆☆
kindle unlimited 2017.07初旬

週刊漫画アクションで1988年 – 1990年にかけて連載されたビリヤード&893モノ。

 

 

当時映画「ハスラー2」の影響で、ビリヤードブームが起きていた頃……だった気がする。
当時の若かりし頃の僕も、リアルタイムで読んでいた……はずだ。

 

 

描かれるのは二人の若い893(というかチンピラ)の生き様である。

ビリヤードは途中であんまり関係なくなる(笑)
その前半のビリヤード、というよりは玉突きの描写は渋くてかっこよかった。
この頃すでに完成されていた、かわぐちかいじの画力も当然素晴らしい。

お気に入りのセリフは

 

「あの女はちょいと玉の突けるヤローに弱えんだ……」

 

 

僕もちょいと玉の突けるヤローになりたいと思ったものです。なれませんでしたが。

 

後半は本当にタダのドンパチ。
どっからそんなに銃とか持ってきたんだよ、そんで何でなんの遠慮もなく打ち合いしてんだよ、という893ファンタジーへと変貌していく。

 

あと893同士とは言えそんだけ殺しておいて懲役刑とかねえから。余裕で死刑だから。
それが残念といえば残念だが、きっと途中でビリヤードブーム終わったんだろうね。だから仕方ないね、と思わないでもない。

 

 

なお、かわぐちかいじ氏といえば、ほぼ同時期に超名作「沈黙の艦隊」を連載開始している。

 

 

僕はもうたぶん3周くらい読んでるけど、こちらもぜひ電子書籍で揃えたい。
しかし大国のエゴとか、国連の無力感とか、結局経済かよ!とか、世界はこの頃から全然進歩していない……。

 

なんてことは置いておいて、アンリミで出してとは言わないから、ぜひ半額セールくらいでどうかひとつ>アマゾン様