「刑務所いたけど何か質問ある? マンガ『刑務所なう。&わず。』完全版」 原作 堀江貴文 漫画 西アズナブル 【マンガレビュー】 質問はないけど、ロケット頑張ってよ 

2018年4月4日

2017.07.23 kindle unlimmitedにて読了

 

基本的に僕はこの堀江貴文という人のことを、さほど好きではない。
毛嫌いしているということもないが、尊敬しているとか憧れているなんてことはまったくない。
でも書籍として発表されているその思想・考え方には、なるほどと思えることも多々あることは認めざるをえない。

 

本書はそんな堀江貴文さんがムショに叩き込まれたときのことを、面白おかしくマンガ家した作品。
まったくタダでは転ばないところは流石である。

 

 

電子オリジナル作品! ホリエモン“獄中記”が、マンガ完全版として登場!
1年9ヶ月の刑務所生活が遂に終わった。塀の中でホリエモンは一体何を考え、何をしてきたのか? 検閲なしで、刑務所のすべてを大暴露! 全てマンガで描く獄中記です。「収監準備」「獄中メシ」「刑務作業」「しきたり」「面会」「忍耐力」「2類昇格」「最後の試練!」「仮出所きたー!」etc.  「これは私の1年9ヶ月にわたる獄中生活の記録である。そこに多くの人が見たことのないであろう、特殊な世界が存在する」(はじめに より)。時に爆笑し、時に人生を考え、時にしみじみする、究極の1冊。電子版オリジナル作品。(この作品は『刑務所なう。』『刑務所なう。シーズン2』『刑務所わず。』の実録マンガ部分をまとめ再構成したものです)

Amazon作品紹介ページより


 

刑務所ぐらしとは果たしてどういうものか。

 

 

それをかなり具体的に、おそらくは赤裸々に綴られている。
その刑務所ぐらしのハードさに関しては、まあ読んでみて下さいとしかいいようがない。

 

感想は「やっぱり悪いことしちゃだめだなあ」という、まったく普通のものしかでてこない。
たまに「ああ刑務所にでも入って一日中読書して過ごしたい。しかも痩せられるし」などと思わないこともない程度に病んでいるかもしれない僕だが、現実的にはやっぱり絶対御免被りたい。

 

ちょっと気に食わないのが、面会者として各業界の有名人がドヤ顔で面会に来る所。
ドヤ顔ってのはマンガ的表現だろうけど、きっと現実でもそんな感じで来たんだろうなという雰囲気がぷんぷんするのは、僕の嫉妬心が認識を捻じ曲げているせいだろうか。

 

 

はいでました。ここでも嫉妬心です。

 

 

ムショで臭い飯食いながらも(昭和的比喩。実際は美味いらしい)、現実世界のおセレブな方々と繋がりを維持し、メルマガなどで影響力を維持してきたホリエモン氏への、これは単なる嫉妬心です。

 

だから悪いんだけど、この前ロケット打ち上げ失敗しちゃったときは、半分は「ザマーミロ」という気分だった。
(もう半分は北○鮮に負けるなボケ!、だった)

 

まあそれはさておき、刑務所の内部情報を得る資料として有益だった。
マンガとしてもけっこう面白かったのは事実だ。

実は出所シーンではちょっと感動しちゃった(笑)

 

そしてこう思うのである。
どんなにいろいろ辛いことがあっても、刑務所よりはマシなんだな……、と。
(これまたびっくりするほど普通の感想)