悔しいけど書いてあることは至極まとも 「私の名前は高城 剛。住所不定、職業不明。」 高城 剛 【一般書籍レビュー】

2017年10月9日

なんと2013年11月にに買って読んでいた模様。今回再読した。

私の名前は高城 剛。住所不定、職業不明。

 

 

なぜ悔しいのか。

まずなぜかお金持ちで、それで本拠地を持たずに飛行機で世界中を飛び回ってホテル暮らしをしている、というわけのわからない生活っぷりに嫉妬しているからだ。

そしてこちらの記事でも書いたが、どうやらマスコミに植え付けられたイメージ(ハイパーメディアクリエイターで某女優の元夫)から抜け出せないようだ。
だがそれは本人のある種の露悪趣味のせいでもある。

 

しかしながら、その人が本気で書いた文章には、どうしようもなくその人の人間性が現れる。

そして僕が高城剛氏の文章を読んで感じたこと。
それは「悔しいけどこの人は信用できる」だった。
うむ、まだ「悔しいけど」はしばらく取っ払えないかもしれない。

さて、本書はそんな高城剛氏の、自伝というか自己紹介的な本。

僕はけしてこの人の意見全てに全面的に賛成というわけではないけれど、かなりの点で頷けてしまうことが多々あったので、それをいくつか紹介していこう。

 

変化するということ

あたらしいエネルギーを持った表現をするには、自分自身が変わることしかありません。
考え方も生き方も住む場所さえも、なにも恐れずに変わることが、唯一の確実な方法だと思います。

ただしどう考えても変え過ぎだよなあ、この人。

 

問題解決

どんな問題も、解答は必ず自分の中にあります。

でも無いときも多いよねえ、一般庶民には……

 

お金について

行きたいときに行きたい場所に行き、やりたいときにやりたいことをする。
もし、やりたいことがお金が理由でできないというなら、考え方が間違っています。
ほとんどの場合、お金ではなく、お金を言い訳にしているだけだと思います。
逆にそのような考えの人は、もっとお金のことを学ぶべきでしょう。学ぶことで、自由になれるのです。

学べばお金が儲かると言っていない点に注意。
でもある程度儲からないと自由になれないですよねえ……

 

アイディア

アイデアと移動距離は比例します。
良いアイデアが出たときの「気持ちよさ」は、なにものにも代えられない
アイデア力を上げるには、ひたすら移動すればいいのですが、移動力を上げるには、とにかくコンパクトに暮らすこと。

気持ちよさには同意するけど、移動距離と比例するというのはよくわからない。
まあ僕が出不精だからというのもあるのでしょう。

 

不安

客観視できないから不安になるのです。すなわち、客観視できたら、不安にならない

そりゃあ不安て主観ですからね。

 

気持ちいい

サーフィンなどが一番わかりやすいと思いますが、波とシンクロすることが、もっとも気持ちいいと感じます。

僕はサーフィンはやったこと無いけど、スノボ経験者ではあるので、その感覚はなんとなくわかる。
でもスノボの場合、コブとシンクロできるのは相当の実力者だけだけど。

 

働くということ

個人としてはいかに働かないかを真剣に考えるべき時代だと思います。
株式公開を目指すのではなく、遊ぶ時間が欲しいから、起業するのが時代的には正しいでしょう。
AIの進化が、好むと好まざるとにかかわらず、働き方を変えていくでしょう。

働きたくないでござるッ!
拙者絶対に働きたくないでござるッッ!!

 

問題解決

悪いことほど、早めにオープンにする。
変に自分を守ったり、ピンチを脱しようとしないことが僕にとっては大事で、まずは自然に流れるように流れて、客観的にピンチを見ます。
その流れを感じ、できれば同化しながら機会を待つことでしょうか。
実際、同化した時点でピンチではなくなります。焦ると、ピンチはより一層大変なものになります。

 

ところで僕、オフではガチでリアルでそこそこピンチに陥ってるんですけど、客観的に見て同化するって、具体的にはどうするんでしょうね???

本当に回答は僕の中にあるのかな……

うーむ

……

わからん!

 

私の名前は高城 剛。住所不定、職業不明。
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