グーグルで働いていないけど何か質問ある? 「マンガでわかるグーグルのマインドフルネス革命」 方喰正彰 花糸 荻野淳也 【マンガレビュー】

2017年10月9日

昔2chでそんなスレッドがあって面白かったなあとか思った度:★★★☆☆

kindle unlimitedにて2017年8月中旬に読了

マンガでわかるグーグルのマインドフルネス革命 (サンガ)

ぶっちゃけ、ネットの世界はグーグルとアマゾンに支配されている。

つまり世の中を支配されていると言っても過言ではない。
(いやちょっと過言)

その是非はどうでもいい(つまり自分にはどうしようもない)として、世界一のIT企業には、やはり世界一のメソッドが多々あるらしいのである。
だが僕は残念ながらグーグルでは働いていないので、その一端はこうした書籍に寄って触りを知るのみだ。

 

 

本書はそのグーグル独自のメソッドの中でも「マインドフルネス」について扱っている。

グーグルが定義するところのマインドフルネスとは

「今の瞬間に判断をしないで、意図的に注意を払う」

という心と脳の状態を表している。
それは「今の瞬間に意識を向ける」、ということだ。
余計なことを考えない、とも言いかえられるだろう。

その効能としては、

・ストレス軽減
・生産性向上
・感情のコントロール
・思いやり向上
・チームワーク向上
・創造性が高まる
・病状改善!?
・慢性疼痛
・喘息
・糖尿病
・不安、不眠
・免疫向上

 

……マジっすか?
効能有りすぎじゃないスか??
医者とかもういらねんじゃね???

 

まあ完全に鵜呑みにするには少々胡散臭いものだが、なにせ天下のグーグル様が言っておられることである。
我ら庶民としては、素直に従うほかはない。
……なんてことはけしてないが、まあやってみても損はしなさそうではある。

 

その手法は一言で言えば「瞑想」である。

ただしマインドフルネス瞑想=心の筋トレと定義して、ある程度形式化されたアプローチを勧めている。
その方法は、

1 イスに普通にリラックスして座る
2 目は閉じるか、半眼
3 深呼吸
4 呼吸に注意を向ける
5 雑念が湧く
6 注意がそれたことに気づく
7 雑念を手放す
8 呼吸に注意を向ける(Loop)
9 5~10分後終了
10 その後1分ほど感覚、経験を振り返る

こんな感じだ。
実は他の瞑想術の本を読んだことがある人ならすぐ気づくと思うが、全然割りとフツーで一般的な瞑想のやり方である。
これを「グーグル式」とか名付けちゃうとなんだかスゴイような気がしてくるのが困りモノ。

瞑想以外では以下のようなノウハウも紹介されている。

 

アンガーマネジメント=怒りをコントロール=情動を手放すスキル

1 停止する
2 呼吸する
3 気づく
4 よく考える
5 反応する

情動はただの生理的現象であるということに気づく。

 

ジャーナリング=書くことで自己を発見する

書く瞑想、のこと。
時間を決めてなんでもいいからとにかく書く。

 

これらにしても、アンガーマネジメントは「まあまあ落ち着け」というのを自分で自分に言い聞かせるだけだし、ジャーナリングは「マラソンライティング」や「ノンストップライティング」などと呼ばれる手法とまったく同じである。
これらも「グーグル式」とか言われ(ry

 

なにはともあれ、「マンガでわかる」系だから、かなり分かりやすい。

でもこの手の漫画に出てくるキャラって、なんだかとっても意識高い系ばっかりで感情移入がしづらいなあとか思わないでもない意識低い系の僕でした。
あと瞑想しようとすると寝ちゃうのが悩みッス(笑)

 

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