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いつも笑顔で、人の悪口を言わずに生きよう 「「いい人」が損をしない人生術」 斎藤茂太 【一般書籍レビュー】

2017年10月9日

kindle unlimitedにて2016年11月ごろ読了

 

斎藤 茂太(さいとう しげた、1916年3月21日 – 2006年11月20日)は、日本の精神科医、随筆家である。愛称はモタさん。
祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は、婿養子(紀一の長女の夫)であった精神科医で歌人の斎藤茂吉。2人の姉、弟は作家の北杜夫、姪(弟・北の娘)に斎藤由香。

wikipediaより

そんな筆者の、最晩年の一冊。

「いい人」が損をしない人生術 (PHP新書)

 

この本を2行でまとめるならば、

笑顔で生きよう
いい人になろう

 

笑顔でいるべき理由としては、不機嫌な人には誰も近づかないから、ということを上げている。
逆に言えば誰にも近づいてほしくないときは、笑顔厳禁ということだ。
だがこれはあまり健康的とは言えないのは言うまでもない。

 

そして問題はいかにして「いい人」であるか。
そして「いい人」とはどのような人なのか。

 

まず第一に、ユーモアのある人だ。

そして「ユーモアとは、にもかかわらず笑うこと」だと定義している。
これはなかなか難しい。

おもいっきりバカな方面にふるか、あるいは悪口やいやみったらしく言っていいならばそこそこのユーモア的表現は誰にでも可能だが、問題はその塩梅だということだ。

まさにセンスが問われている。
人付き合いにおいてもこの塩梅が問われている。

 

初対面の人に対しては、
まず、最初は腰を低くすること。

たとえこちらがいくら相手より上の立場であっても、はじめは腰を低くして接する。

という態度を勧めている。
この一文などはまさに、いつの場合でも自戒すべきことであり、また周囲のやたら威張ってる人々に読んで欲しいものでもある。

 

また大事なのは、「人の悪口」を言わないこと。

悪口はブーメランだから、だそうだ。
これもまた自分としても常日頃から心がけたい重要事項だ。

 

 

ところで「ブーメランの達人揃い」ともっぱら評判の○○党の皆さん、読んでますか?
僕はこのブログで政治的な主張はあんまりする気はないけど、見事に自分の後頭部にブーメランを直撃させ続ける皆さんのことは、ぜひ反面教師にしたいと思ってますよ(^_^)

 

 

それはさておき、以下に心に引っかかった点を抜粋してみよう。

 

・「少欲知足」(欲を少なくして、いまを満ち足りたものと理解する)

・人が生きていくには、なにごとも八十パーセントでいいのです。

・積極的に、「わざと」感動するのです。そうすれば、日々見るもの聞くものにたいして、うれしいような気分になってきます。

・心が疲れたら体を動かすことです。
・また、もうひとつの休養法は、「ぼんやり」することです。

・うつ病七つの「警戒警報」です。
1.元気がなく、とにかく疲れやすい
2.何をしてもまったく楽しくない
3.ちょっとでも体を動かすことが億劫になる
4.人に会いたくないし、話をしたくない
5.細かいことに決断力がなくなる
6.好奇心や感動がまったくない
7.いつもひとりでぼんやりしている

・人から好かれたいと思うならば、まず相手を好きになる努力をするべきです。
・その人を好きになったら相手も好きになってくれます

 

 

最後にもう一度まとめてみる。

とりあえず笑顔でいよう。

いい人でいるには、悪口を言わずに、相手を好きになることだ。

 

 

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