シリーズ:鋼鉄の処女 「ちょっとかわいいアイアンメイデン」 第1巻 深見真 α・アルフライラ 【マンガレビュー】

2017年10月9日

アイアンメイデンと言えば、僕的にはやっぱりブルース・ディッキンソンのボーカルの魅力が一番かな。
なんだかんだ言ってあの声以外は認めがたいものがあるわ。
それに彼が居ないと、バンド専用ジェット機のパイロットがいなくなっちゃうしね。

ブレイヴ・ニュー・ワールド

 

……などというお約束的ボケはさておき、こちらの鋼鉄の処女さんは拷問具の方である。

 

桜舞う入学初日、晴れて中学生の一員となった武藤結月は女子高特有の百合に憧れていた。そんな所を見計らったかのように容姿端麗な高等部の上級生舟木碧生から声をかけられ、部活動へと誘われる。色めき立つ結月はその活動内容を聞くと、信じ難いことに学校公認で合理的に拷問を行い研究するという拷問部だった。想像を絶する答えに逃亡を図るも、拘束具を取り付けられ、同級生の小橋蒼空、その姉の小橋悠里、初等部の新崎苺花の部員達の前に晒され、半ば強制的に入部させられる。徐々にディープな世界を知っていく結月と、個性的な部員達の拷問ライフが始まった。

wikipediaより

ちょっとかわいいアイアンメイデン(1) (角川コミックス・エース・エクストラ)

 

 

マンガやラノベやアニメにおいては「ちょっと変わった部活モノ」というのが一ジャンルとなっているが、拷問部ってのは流石に他にはないかな(あったらすみません)。

ところでメインモチーフとなっているアイアンメイデンだが、wikipediaにはこんな解説がある。

聖母マリアをかたどったともいわれる女性の形をした、高さ2メートルほどの大きさの、中が空洞の人形である。前面は左右に開くようになっており、中の空洞に人間を入れる。木製のものがほとんどである。木製のものは十分な強度を持たせるために肉厚な構造になっているが、鉄製のものは比較的薄いため、写真(上)でも判別できる。左右に開く扉からは、長い釘が内部に向かって突き出しており、本体の背後の部分にも釘が植えられているものもある。犠牲者の悲鳴は外に漏れないように工夫されていた。(後略)

……こえーよ。
でもこの道具は空想上の産物だという説もある。
まあどっちにせよヤバイ道具であることは間違いない。

 

 

 

さて本作品はアイアンメイデンに限らず、古今東西様々な拷問器具や拷問方法のウンチクをからめて、展開されていくのである。

 

 

展開というか、可愛い女の子たちが自分たちで拷問具を使い合って(これをスパーリングと称す)キャッキャウフフしていく。

あ、これもほとんど最近ではお約束だが、男の娘もいる。

一応ほとんどの場面で着衣あるいは水着であるが、絵がやたらと上手いせいで、正直かなりエロい。

 

ところで、拷問とSMは何が違うの?

などという素朴な疑問を持ったお友達もいるかもしれない。
その疑問に対して、拷問部長が見事に要約している。

拷問は目的のための手段
SMは愛の形だ
ごっちゃにするのは両方の求道者に失礼だぞ

失礼かどうかはともかく、なかなかの説得力である。

 

さて、単行本は全4巻となっている。
話のスジはどうでもいいけど(酷)、絵がとてもいいのでぜひ続刊も手に入れたい所存。
でもセールじゃないと無理かな。
やたらと定価高いしね。

 

 

ちょっとかわいいアイアンメイデン(1) (角川コミックス・エース・エクストラ)
KADOKAWA / 角川書店 (2013-12-01)
売り上げランキング: 94,127

 

おっと、なんかVシネにもなっているらしい(R15指定)。
Prime会員だとタダで観られますね。
さて、どうしよう……