あざといタイトルだけど実は正統派お料理グルメマンガ 「姉のおなかをふくらませるのは僕」 坂井音太 恩田チロ 第4巻まで  【マンガレビュー】

2017年10月9日

第1巻92%ポイント還元セールと、秋田書店半額セールで購入、即読了

 

 

小学生の忍は、義理の姉で高校生の京子と二人暮らし。毎日、2人はアイデアを駆使した様々な料理を食卓に並べる。時には2人の友人たちをも巻き込んだ楽しい食卓や食事を描く日常グルメ漫画。

wikipediaより

[まとめ買い] 姉のおなかをふくらませるのは僕(ヤングチャンピオン・コミックス)

 

 

ようするに、弟が姉をご懐妊させる話ではなくて、ご飯を食べさせる話である(直球)。

でもこの姉弟、血がつながっていない。
再婚した両親の、それぞれの連れ子である。
従って法律的には、8年後くらいにはご懐妊させてもOKである。

しかもお約束ではあるが、ご両親は事故で亡くなっている。
そのために保護者の叔母はいるものの、二人暮らしだ。
だからいつでもご懐妊に至る行為などし放題なのだ。

だが、なにせ弟はまだ小学生なので(そしてエロマンガじゃないので)、そこまでには至らないのである。
至らないけど、実は弟は異性としてお姉ちゃん大好きなので、そして姉もまんざらではないので、ご懐妊は時間の問……

……いかんいかん、それが主題じゃない。
これほどまでに僕を惑わすとは、なんという恐ろしくもあざといタイトル。
付けた作者の大勝利、というところか。負けたぜ、ゴフッ(吐血

 

まあそれはさておき、本作は、中身が実にしっかりとしたグルメマンガ、というよりは料理マンガだ。

実際は弟だけではなく、姉もちゃんと料理ができるJKなのだ。
家族愛、そして友情を描いたしっかりとした人情物語ともなっている。

画力も素晴らしい。
ご飯は美味しそうだし、サービスシーンもしっかりとエロい。

脇のキャラクターもいい。
元スケバン(死語)な叔母もいいし、弟の同級生のロングキスグッドナイト(あだ名)も可愛い。
姉の友人グループもみんなキャラが立ってる。

 

 

 

これは面白い、とても良いマンガである。
タイトル的にリアル書店では買いにくいかもしれない。
だがそれも電子書籍ならばなんの問題もない。
ということで、タイトルに惑わされず、ぜひお読みいただきたい。

 

……とここまで書いて、タイトルに惑わされすぎてるのは僕だけのような気がしてきた……