筋トレで問題解決! 筋トレのためならば死んでもいい(いやダメ) 「マッチョ社長のお悩み相談室 すべての悩みは筋トレで解決できる」 Testosterone 【一般書籍レビュー】
kindle unlimitedで8月中旬に読了。
wikipediaによれば
テストステロン(testosterone)は、アンドロゲンに属するステロイドホルモンで、男性ホルモンの一種。
生成・分泌
哺乳類のオスでは睾丸で95%、副腎で5%、メスでは卵巣や副腎から男性の5-10%程度ながら分泌される。作用
筋肉増大。
骨格の発達。
女性の男性ホルモン分泌の分泌量は前述通り男性の5-10%程度で、陰毛の発毛に関与する。
そんないかにもなPNを持つ筆者による、「お悩みは全部筋トレで解決しろ」的な本。
おっとまた見事に要約してしまった。
あと読まなくてもいいです。
すみません嘘です。
しかもタイトルにそう書いてあるし。
本稿ではなぜ「筋トレが全ての問題を解決するのか」について考えていこう。
著者は「筋トレは全ての問題を解決するソリューション」とまで言い切る。
その理由を一言で言えば
「筋肉はいつもそこにあるから」
である。
そりゃそうだ。
筋肉がないと動けないというよりは、死んでしまいます~
そんな小学生みたいなツッコミは置いておくとしても、著者はいったい何と比較して、「いつもある」と言うのだろうか。
それはまず、他人だ。
友人や恋人、あるいは家族だ。
自分以外の存在は、いつもそばにいるとは限らない。
だが筋肉はいつもいる。
鍛えるための道具もまた然り。
ジムに行けばいつでもバーベルはそこにある。
自分で買って部屋に置けば、本当に寝食をともにできる。
またジムに通うことで、よりピュアな友人ができる可能性もある。
つまり筋肉は孤独という問題から人を救ってくれるのだと著者は強く主張する。
また正しい依存先としての筋肉という概念も提唱している。
人間にはなんらかの依存先が必要である。
だがそれが酒や煙草ならば健康を害するし、ギャンブルならば身の破滅を招く危険性が大きい。
そして前述したように他人に依存しても、常にそばにいるとは限らない。
だから筋肉に依存せよというのだ。
またどうやら会社経営者であるらしい著者のポリシーとして、
「結果よりもプロセス重視」
というものがある。
この言葉になど(結果がなかなか伴わない)僕としては無条件に賛成してしまうのだが、
このプロセスを実感するのにも筋トレは最高の手段と言う。
確かに鍛えれば少しづつでも筋肉は肥大していく。
いきなりすんげーマッチョになることはできないが、ふとした瞬間に「あれ、太くなった?」と思えることはあるだろう。
以上の理由により、「筋トレは全てを解決するソリューション」ということになる。
基本的に僕も賛同する。
確かに筋トレは地球を救うかもしれない!、などと思わないでもない。
(いや著者はそこまで言ってないが。でもそのうち言いそう)
しかし最後に著者はこう書いている。
筋トレであらゆる悩みを解決することができる。
逆にいえば、筋トレをしても残っている悩みこそ向き合うべき問題だ。
2行で矛盾してますが……
いや、「あらゆる」を取ればいいのかな。
それとも筋トレをしても残っている「悩み」はもはや「悩み」ではなく「問題」なのだという意味か。よくわかんね。
それはまあいいとして、確かに筋トレは思ってるよりもいろいろな問題を解決する手段に成りうるかもしれないなー、などと影響されたのは確かだ。
そして素直に「よっしゃ僕も筋トレだ~~~~~~~~~ッ!」とか脳内で叫んだのも事実。
でも面倒だし疲れてるので明日からにしまーす(笑)
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