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窓に映ってる素顔を褒めろ! 「こんなに頑張ってるのにうまくいかない!!と思ったら読む本 1日1回のひと言で人生が劇的に変わるカンタン心理術」 小笠原昭治 【一般書籍レビュー】

2017年10月7日

kindle unlimitedで2017年6月中旬に読了。

 

精神療法として生まれ、精神医学や心理学といった学術領域として発展してきたストローク理論に、マーケティング理論を付加して、普通に暮らす人のための言動論へ展開させたのが「ストロークコミュニケーション」です。実行すれば、驚くほどカンタンに、あなたの人間関係は好転していくことでしょう。
今すぐ使える、職場の人間関係を良くする10の法則を含む、ストロークコミュニケーション解説書の決定版!

Amazon作品紹介ページより

 

こんなに頑張ってるのにうまくいかない!!と思ったら読む本 1日1回のひと言で人生が劇的に変わるカンタン心理術 (impress QuickBooks)

 

はあ?、幸せになるのがカンタンだと!?

1日1回、すこし喜ぶだけ、だと!?
1日1回、ちょっと笑うだけ、だと!?
1日1回、ささやかに楽しむだけ、だと!?
1日1回、なんでもいいから「良かった」と思うだけ。

たった、それだけ、ですと!?
その4つを「ああ、嬉しい」「ああ、可笑しい」「ああ、楽しい」「ああ、良かった」と自覚するだけ、なんですと!?
それらの総称が「ああ、幸せ」ですとおおおおおお!?

まあ確かに。
そこまで言われるとそんな気もしてきた(笑。単純)

 

著者はそれを「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる方式」と呼ぶ。

とにかく数を稼ぐことが肝心であると。
単純だが、ひとつの真実を言い当てていると、僕にも思える。

確かに大きな幸せなんてものは、そんなに転がっていない。
でも小ささ幸せを積上げて、大きなものにするのは実現可能性が高い
……ような気がする。
この「気がする」ってのが意外と大事だ。

その具体的なコミュスキルとして「ストローク・コミュニケーション」の方法を紹介しているのが本書だ。

 

ストローク・コミュニケーションとは、人から好かれ、人を動かす方法のこと

らしい。
そのストロークにはプラスとマイナスの2種類がある。

プラスのストロークとは、誰か(何か)を肯定して認めること。
対してマイナスのストロークとは、誰か(何か)を誰か(何か)を否定して認めないことだ。

当然積み上げるべきは、プラスのストロークである。
冒頭の小さなしあわせを積み上げることは、自分に対してプラスのストロークを行うということになる。

 

このストローク・コミュニケーションには、独自の「幸福方程式」なるものがある。

幸・不幸 = 物欲+心欲 = 満足 - 不満 = 喜び(楽しい・面白い)の質 × 数 - 悲しみ(つまらない・面白くない)の質 × 数

……というものなのだが、まあ正直よくわからん。
満足や喜びを、不満や悲しみよりも多くしましょうってことじゃないスか(適当)

ということでまとめれば、

 

1日たった1秒だけでいいから、プラスのストロークを送りましょう。
それだけで、あなたの人生は好転します。

となる。
もっとまとめるならば、「とりあえず無条件に自分を褒めろ!」だ。

 

さて本書には、以下のようなコミュニケーション・スキルも紹介されているので、抜粋だけしてみる。

 

・叱るには、 「良くない点は何か?」=問題点 「どうして良くないのか?」=その理由 「どうすれば良くなるのか?」=改善策  の3つの理由が必要。

・してあげたことは忘れる。

・山本五十六(連合艦隊司令長官)の名言、 「やってみせ、言って聞かせて、やらせて見て、ほめてやらねば、人は動かず」

・日時を指定して人を動かす「デッドライン・エフェクト」

・名前を呼んで人を動かす「パーソナリゼーション」

・叱るときに2つ否定したら、8つ肯定する

 

それぞれなかなかに興味深いスキルの紹介だった。
でも本全体としてはちょっとまとまりの無さが気になったかも。