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悪い奴らがもっと悪い奴らにぶっ殺される話 「D.B.S 〈ダーティー・ビジネス・シークレット〉」 第1巻 岩城宏士 【マンガレビュー】

2017年10月7日

2017年9月初旬時点で、第1巻無料です。急げ!

……ごめん、終わってた!(笑)(2017/09/16時点)

 

D.B.S ダーティー・ビジネス・シークレット(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

作品紹介
D.B.S 〈ダーティー・ビジネス・シークレット〉
ヤクザもためらう汚れ仕事を生業とする裏稼業集団、その名もD.B.S.(ダーティー・ビジネス・シークレット)!! 代表の宅士健(タッケン)のもと、怪力の美堂、鉄激屋の柳、拷問師のヒロボンほか、総勢11名からなる漆黒の組織が”悪の義”掲げて、闇の依頼を遂行す──。
ザッツ・アウト&ロー・エンターテインメント、超衝撃爆発大反響により、堂々、シリーズ連載激開帳ッ!!

著者紹介
岩城宏士
いわきひろし
福島在住。 第65回ちばてつや賞にて『D.B.S』で優秀新人賞受賞。 続く第66回ちばてつや賞にて『うさぎ追いし』で優秀新人賞受賞。 2013年ヤングマガジン第1号からシリーズ連載となった『D.B.S』でデビュー。現在に至る。

ヤングマガジン公式サイトより

 

絵だけみるとあまり新人には見えない、岩城宏士さんの連載デビュー作。

なんだかこういう絵柄でワルの世界を描く漫画って他にもいろいろあるような……
しかし本作にて描かれるワルの世界はなかなか独特のものが有ります。

主人公たちの組織D.B.S.は、893からドロップアウトした連中の集まり。
つまりアウトローのアウトロー。
基本的にとんでもない連中ばかり。

リーダーの宅建こそ、どこぞの893の若頭といってもおかしくないほどの貫禄と冷静さを持っていますが、他のメンツがヤバイ。
特に拷問担当のヒロポンがヤバ杉。
幸いにして拷問シーンはかなりカットされているので気の弱い僕としてもトラウマにならずにすんでますが、これがガチで描写されていたらと思うと……
(そもそも気の弱いやつが読んでんじゃねえよという話はさておき)

 

全体から感じられる妙に明るくて少し抜けている雰囲気が、グロさを中和させて読みやすくしています。

そもそもD.B.S.のみなさんが全員で貸切バスで移動するという時点でなんかオモシロイ。

ところで、悪いやつらがもっと悪いやつらにぶっ殺される話
というのは、実に本能的に面白くなってしまうものです。
この際倫理観とか置いておいてもらうとして。
人として持つ破壊衝動、悪いことしたいという欲望が、少し満たされるからでしょうか。

 

さて、第1巻後半では早くもD.B.Sそのものがマトにかけられ始めます。
これもまた醍醐味ですが、ちょっと早くないですか。

こういう展開はもっと後の方で、日本の893どころじゃない超強力な組織がでてきて無慈悲にもバシバシやられ始めるも最後には大逆転!というのがお約束ではないかと。
もしかしたらそういう展開も、僕が思うよりもっとド派手になって登場するのかもしれませんね。
それを是非楽しみに待ちたいと思います。