読書愛と自分愛が伝わってきます 「仕事の仕方がガラリと変わる読書術 知の法則シリーズ 」 伊吹 卓 【一般書籍レビュー】

2017年10月7日

2016/12/27に購入、2017年2月頃に読了。

 

著者は現在75歳。20代の頃から様々な本を乱読してきた。仕事や人生につまずき、悩むたび、本にその答えを求めてきた。信じた本が私の師匠。そう言い切る氏の言葉は、まさに読書を通じて得た知恵への確信だ。若いビジネスマンに読んで欲しい実践読書術。

Amazon商品紹介ページより

仕事の仕方がガラリと変わる読書術 知の法則シリーズ (学研M文庫)

 

本書を簡単に要約するならば

読書の方法は年齢とともに変わる。
読書は悩みを解決する最高の方法。

読書術と称する本はたくさんある。
本書もそのひとつ。
その主張も概ね類似の本と同様である。

……と思わせておいて、まったく同じというわけではない。
筆者がどのような人生を歩み、その時々でどのような本を読んできたか。
そこから紡ぎ出された読書術が、他書とまったく同じなどというわけがない!

 

けど大体似たような趣旨にはなっちゃいますよね~(笑)

例えば
(以下読書メモより適当に羅列)

・悩みを解決したいとき、困ったときは本屋にいけ

—これは僕、けっこう行きますね。

 

  • 自分に役立つ本を見つける具体的な方法
    まず自分の悩みを自覚する
    本屋に行く
    直感でこれだと思った本を買う
    読んで試してそしてダメでもあきらめず、また本屋に行って買う

—いわゆる読書におけるPDCAですね。

 

  • 人生の大きさは、読んだ本の数に比例する
    自分なりのロマンを探そう
    簡単には見つからないが、本を読みまくると必ず見つかる
    智慧のジャングルを探求する
    人間はロマンがないといきられない

 

  • 反復読みのすすめ
    新発見がある
    惚れた著者の偉大さを再発見する
    自分の成長がわかる

 

  • 本を読めない時間はどこなのか?、と逆説的に考える

—僕の場合はこんな感じ

 

 

 

本書の場合こうした読書論の部分はともかくとしても、実のところ正直ところどころ少々鼻につく部分が無きにしもあらずというか、けっこう胸糞悪いと言っちゃいたくなるところがそこそこあった。

どうやら著者はあの超一流暗黒虚業広告代理店○通(超偏見)のご出身らしい。
それをとても誇らしく思っていらっしゃる。
まあいい時代にいい会社でいい思いをしてきたのでしょう。羨ましい。

などと嫉妬と偏見に満ちたことばかり書いても仕方がない。
共感できる部分も多々あったのは事実。
(でなきゃ最後まで読まないッス)

ということで最後にまたまとめてみよう。

人生にはロマンが必要であり、
それを探すには読書が最適で、
読書できない時間などそうそうないんだぜ

ってところですかね。

 

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