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頭が良くなる思考法とは”見抜いて、決めて、やること” 「東大家庭教師が教える頭が良くなる思考法」 吉永賢一 【一般書籍レビュー】

2015年2月13日購入、つい最近再読終了

 

東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法 (中経出版)

Amazonの商品紹介ページによれば、

 

どんなノウハウや知識があっても、「思考」そのものがゆがんでいれば、活用することはできません。この本は「良い思考をするための3ステップ」を中心に構成されています。特別に難しいことは何もしません。ステップ通りにやれば、誰でもカンタンに「良い思考」を身につけることができます。本書を読むことであなたは、悪い思考の呪縛から逃れ、人生を好転させる良い思考を身につけることができます!

 

とのこと。

 

筆者はタイトル通り、東京大学理科三類(医学部)卒業の超エリート。

そして医学の道に進まずになぜか家庭教師になったというちょっと変わった人。
プロフィールどおりであれば、家庭教師として相当数の実績を残してきた方のようですね。

まず筆者は、頭の良い人を「現実対処能力の高い人」と定義します。
そしてその現実対処能力とは、「自分のコントロール内」のことを的確にやっていく人です。

私たちは、僕も含めて、自分にコントロール出来ないことに対してこそ悩みがちです。
例えば人間関係。
相手がどういう性格なのか、どういう考え方なのか、基本的にはコントロール外です。

もちろんその時々の機嫌、気分もそうです。
だからできることは、こちらの突き合い方を変えるしか無い。
でも往々にして僕らは相手を変えようとして、無駄な努力をしてしまうのです。

筆者はつねに「自分のコントロール内」のことをやっていくこと、そして
世の中のすべてのことを、コントロール内とコントロール外とにわける習慣を獲得することを勧めています。

 

 

 

さて、そんな筆者がオススメする「良い思考をする3ステップ」とはなんでしょうか。

 

それは

1 見抜く
2 決める
3 やる

です。

 

1 見抜く

見抜くにおいて最初に何をするのかというと、今抱える「問題」を書き出していく作業です。
ライフハックとしては毎度おなじみ「手で書く」作業ですが、これには「問題解決モード」に入りやすいというメリットを上げています。
書くことで自分を客観視できる、ということのようです。

 

2 決める

そして決める。
「人間が一度に集中してとり組めることは、ひとつしかない」ということです。
この場合、決める基準としては「手に入れたいもの」よりも「悩み」を優先すべしといいます。

 

3 やる

そしてやる。
やるために、行動を具体化し、できれば数値化し、細分化してイメージせよと筆者はいいます。
これも紙に書き出し、そして音読するといいそうです。
声に出して読むことが、行動へのスイッチとなるというわけです。

僕の場合はこの「紙に書く」というのはよくやるのですが、声に出して読むというのはほとんどやったことがなかったですね。
これはぜひ試してみたい。
(でも場所を選ぶなあ。笑)

この一連の流れでポイントになるのは、

 

コントロール内であること。
できるだけローリスクであること。
長期的な利益が見込めること。

です。

僕流にまとめるならば

 

「簡単で、やればやるだけ長く儲かることはなんなんだい?」

とでもなるでしょうか。

うむ、言うのは簡単だけどこれはなかなか難題ですな……。
本書にはもう少しいろいろなヒントが書いてあります。
それを参考に考えていけば大分近づけるかもしれません。

例えば
「再現性」、「細分化」、「本番に近いテスト」、「検証」、「記録」、「習慣化」、「望ましい感情」などなど……。

構成的にちょっと後半詰め込み気味になってますが、それだけ情報量が多い本ということができると思います。

読むだけで頭が良くなる、ということはないですが、読んでやってみれば頭が良くなるかもしれない本です。
僕はとりあえず「やることを音読」することからやってみます。

 

 

東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法 (中経出版)
KADOKAWA / 中経出版 (2012-09-07)
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