超意識高い社長のノート術 「未来ノートで道は開ける」 渡邉幸義 【一般書籍レビュー】

2017年11月5日

2016年1月に購入、最近再読。

 

「未来ノート」で道は開ける!

 

大学卒業後、某有名外資系コンピュータ会社に就職した著者は、入社早々に“落ちこぼれサラリーマン”のレッテルを貼られてしまった。以来、3年近く無為な日々を送っていたが、意を決して上司に提出した辞表を固辞されたのをきっかけに、1冊のノートをつけ始める(1989年3月)。それは、著者の愛読書でもあったデール・カーネギーの古典的名著『道は開ける』に書かれた「今日1日のくぎりで生きる」の思想に触発されたものだった。以来19年、1日も欠かさずノートを書き続け、現在220冊を数えるまでになった。(後略)

Amazon商品紹介ページより

 

ある意味究極のノート術

 

一般ピープルには実行はほぼ不可能という意味で。

いや、もしかしたらそうでもないのかもしれない。
できそうもないのは僕だけかもしれない。

ということで言い直します。
僕には到底ムリムリムリムリカタツムリなノート術、です。

 

 

何が無理って、その密度と量と質。

 

って全部やんけ。

具体的な書き方はぜひ本書を参照してほしいのですが、まあとにかく目標とやることと勉強内容などをぎっしりと書いていくというものです。
一番分厚いB5ノートのページを2等分して、あまり隙間を開けずにびっしりと書いていきます。
おっと、表紙を見れば一目瞭然ですね。

 

あれ、こう書くと普通ですね。
ノートというものを少しでも書いている人は、量はともかく内容は似たようなものを書いているかもしれません。
一応僕も……。

では何がムリムリm(ryと感じさせるのか。
それはこの一流企業の社長でもある著者の意識の高さです。

ただし意識高い「系」ではないことにご注意。
本当にこの方は意識が高い。そして実績も残している。
だから「系」はつかない。

 

そう、この方はもうすでに成功しています。
その理由をこのノート術にあるとしていますが、当然それだけではないことは言うまでもありません。
ご本人の元の能力も、努力できるという精神力も、非常にハイレベルだった。
きっとこのノート術なくしても、成功されていたでしょう。

 

 

 

では僕は?
そう、成功できないのはノート術とかそういう問題じゃない。

 

そういうことを思い知らされてしまうので、ムリムリムリムリ×100、となってしまうのです。

我ながら情けない。
でも仕方がない。
そもそも社長になんかなりたくないんだけどなっ(超負け惜しみ)。

 

 

ということで読むと無性にコンプレックスが刺激されるという困ったノート術の本でしたが、もちろん他にもいいことが書いてありましたよ。

例えば、

・今日だけは、一日の計画を立てよう。処理すべき仕事を一時間ごとに書き出そう。予定どおりにはいかないかもしれないが、ともかくやってみよう。そうすれば、二つの悪癖──拙速と優柔不断と縁が切れるかもしれない。

・朝からやるべきことを決めて、そのスケジュールで自らを忙しくさせて、その日一日が終わったら絶対悩まない

・電話をかけるより、直接会いに行く(そのほうが顧客も喜ぶ)
・パソコンではなく、直筆の手紙で書く(顧客に自分の思いを感じてもらえる)
・顧客の欲しがる情報を先回りして準備する

・「クレーム」「ミス」というネガティブな言葉を避けて、「貴重な意見」「品質アップ」「教育の強化」「改善」といったポジティブな言葉をたくさん使う。

・字はできるだけ丁寧に書く

などなど。

 

僕もせめて身体だけはキレイに、もとい、字だけは丁寧に書こうと思いました。

 

「未来ノート」で道は開ける!
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