賢い嘘つきよりも、普通の誠実な人になろう 「プロに学ぶ一流の仕事術」 週刊東洋経済eビジネス新書No.91 【一般書籍レビュー】

2018年1月19日

2016年1月31日に購入

一流の仕事術―週刊東洋経済eビジネス新書No.91

 

仕事で調べ物をする時に、ウィキペディアのみを見ていませんか? プレゼン資料に3D円グラフを多用していませんか?
インターネット全盛のデジタル時代であっても、五感を活用するアナログ的な手法の大切さは変わりません。
安易なウェブ検索に頼らず、五感を使ってインプットし、「シンプルで、美しく、わかりやすい」アウトプットを目指しましょう! プロがわかりやすく解説します。

Amazon商品紹介ページより

 

業界の一流のプロとされる方々による、その一流の仕事術集

 

筆者は敬称略で、
週刊東洋経済編集部、二階堂 遼馬、福田 恵介、高橋 志津子、川邊 玲奈、鈴木 智、中野 法子、筒井 幹雄、小林 由依

それぞれどんな方かは実はよくわかりませんが(面倒なのでググりませんが)、書いてある内容からして一流のプロの方々であるということはなんとなくわかりました。

 

 

 

皆さん思い思いに仕事術を公開

 

しているということで、全体の感想というのが書きづらいのです。
そこで印象に残った所を抜粋して、コメントを付けていきたいと思います。

 

・賢いうそつきより、普通の誠実な人のほうが大成することが多い

そうであってほしいと常々思っていますが、そうでもないんじゃね?と思わざるをえないのも事実。
これは僕自信が誠実な人なのではなく、賢いつもりのバカなうそつきにすぎないからなのでしょうか?

 

・コンサルタントは「と、おっしゃいますと?」や「具体的には?」と、寄り添って聞き出すことで、クライアントの信頼を獲得する。

これはコンサルタントや営業職のみならず、すべての仕事人に言えることですね。
問題は「寄り添う」ではなく「しつこい」とか「売りたいのミエミエ」になりがちなことかも。

 

・情報を扱ううえで守るべき3原則があるという。それは(1)出典明記と原典主義、(2)複数ソース主義、(3)アフターイメージを持つことだ。

インターネットの時代、というよりも検索の時代においてこれはとても重要な事だと思います。
でも逆に複数ソースに当たるということだけ見ても、ツイッターやまとめサイトだけみていては、結局ひとつのフェイクニュースが元ネタだったりすることも有り、かなり難しいと感じます。
結局「嘘を嘘と見抜く」スキルがいつの時代も肝要ということでしょう。

 

・高齢者はサービスを提供してほしいというより、サービスを提供したいと思っているのだ。

人間は社会の一員であるという実感を、いつまでも持ち続けたいと思っているようです。
僕も一応思ってますよ?

 

 

・5段階のトップにあるのが自己実現の欲求だが、他己実現はその上をいくものだ。というのも、ある人を観察するときに、この人のために何ができるのかを考えないと、いい解釈やソリューションは生まれてこない。優秀な営業員は他己実現のために相手を観察する。自己実現のために観察している営業員は、顧客にそのことをすぐに見抜かれる。

ギクッ

 

・目的やメッセージが定まらないままにパソコンで資料作成を始めてしまうと、色や形などさまつなことに気を取られて本質を見失いがちだ。

あるある~

 

・調べる前に自分で考える習慣を身に付けたほうがいい。考えることは想像力を働かせることであり、推理するということでもある。相手がどういう気持ちなのか、何に困っているのか。推理することは、自分の意見、アイデアを出すことにつながります。

まずは仮説を立てる、ということでしょうか。
そして調べて裏を取る。
いけそうならば実行する。
いわゆるPDCAですね。

対して「そんなん後でいいからとりあえずやっちまえヨ!」という意見もある。
どちらにせ自分で考えることは必須ですから、タイミングの問題でしょう。

 

・日課として1日1時間くらい、考える時間を作っています。どうやって考えているのかとよく聞かれますが、今いちばんいい方法と思っているのは、本を読むこと。

考えるために読むという発想はありませんでした。
確かにこんな僕でも本を読めば必ず何かを考えます。
そしてついうっかりこんなブログを書いたりします。

 

 

 

 

まとめ

 

 

ということで僕もいろいろ調べたり書いたり人と話したり考えたりしながら、普通の誠実な人を目指したいと思います。

でも普通って何?(哲学

 

 

一流の仕事術―週刊東洋経済eビジネス新書No.91
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