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脳にはやる気ビームがでるタマがある!? 「のうだま1 やる気の秘密」 上大岡トメ 池谷裕二 【一般書籍レビュー】

2017年2月に購入。

のうだま1 やる気の秘密 (幻冬舎文庫)

 

何をやっても三日坊主。あきっぽいのは私だけ? いいえ、それは脳があきっぽくできているから。脳の中の「淡蒼球」を動かせばやる気は引き出されるのです。自分の意志では動かせない「淡蒼球」を起動させる4つのスイッチは、カラダを動かす、いつもと違うことをする、ごほうびを与える、なりきる。続ける技術とやる気の秘密を解くベストセラー。

 

Amazon商品紹介ページより

 

時間のない人のためのまとめ

 

どこでもいいから体を動かすとやる気が出る。
なんでもいいから感動するとやる気が出る。
とりあえず何かやるとやる気が出る。
これらは全てやる気の源「淡蒼球」に刺激を与える行為だ。

 

 

 

やる気を司る脳の部位、それは「淡蒼球」

 

文字通り、脳の中の蒼い玉、らしい。
ここからピピピッとやる気ビームが生じる、らしい。

でもそれは意識的には直接操作できない。
外部からの刺激が必要だという。
本書ではその方法をコミックエッセイと文章で解説している。

 

まず前提。楽しいことは必ずマンネリ化する

 

マンネリ化して飽きてくる。
これは自己防衛本能でもるということから、完全に回避することは出来ない。
対策は「習慣化」しかない。
飽きたという意識が発生する隙がないほど、身体に覚え込ませるしか無いという。

ここで歯磨きの例が登場する。
この手の本では習慣化の例としてはたいてい歯磨きがでてきますね。
僕の場合は歯磨きに関しては習慣というのもあるけど、歯医者が怖いからってのもあるなあ(子供か)

その習慣化のプロセスに対しても、「淡蒼球」が重要な役割を果たしているという。

 

 

 

ではどうしたら「淡蒼球」に刺激を与えられるのか

 

その方法は大別して4つ

その1。Body。体を動かすこと。

特にやろうとしたことに関係ないようなことでも、体を動かし始めるといろいろなやる気が出てくるという。
これを一言で言えば「やるからやる気が出る」となる。
なんだか騙されたような気分にもなるが、感覚的にも納得できる話だ。

 

その2。Experience。いつもと違う経験と感動。

マンネリ感を感じたら、僕は今マンネリしている!と自覚することが大事だという。
そして意識的にいつもと違うことをしたり、ちょっとしたことにもわざと感動したりすると、新鮮さが戻ってくるというのだ。
これはいつもと違う帰り道を通るくらいの小さなことでもいいらしいので、僕もぜひ実践していきたい所存。

 

その3。Reward。ご褒美。

自分にご褒美をというのも、この手の本では定番の手法。

でも反対意見もある。
自分に対するご褒美などというものは、大抵その目的の行動をとらなくても自分に与えることが可能だから、というものだ。
僕も意思が弱いから、これは後で自分へのご褒美として取っておこうということがどうしてもできない。
完全にその行動の後ではないと味わえないご褒美ならばいいのだが、そんなものはなかなか見つからないのだ。

 

その4。Ideomotor。なりきる。

脳は騙されやすいので、妄想たくましくして理想の自分になりきると、そういうふうに次第になっていくというのだ。

これはちょっと分かる気もするが、そこそこ年令を重ねると難しくなってくる。
今までの経験が邪魔してしまうのだね。
なりきろうとしても「そんなわけねー」とか「できるわけねー」みたいな思念が湧き出てきてしまうのだ。
でも妄想そのものは得意なので(笑)、なんとかやってみようと思う。

 

 

 

まとめ

 

コミックエッセイパートと、専門的な解説パートのバランスが良く、わかりやすかった。
読むだけでも何かやろうかなという気にさせる、なかなか面白い本だったといえる。

そうだよ、やればやる気が出るんだよ!
よーしパパ、淡蒼球からやる気ビームばんばんだしちゃうぞー!!

……でもその最初の一歩がなかなかね……

 

 

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