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女子高生が異世界で蜘蛛に転生しました 「蜘蛛ですがなにか?」 2巻まで かかし朝浩 馬場 翁 輝竜 司 【マンガレビュー】

2017年5月に購入

蜘蛛ですが、なにか?(1) (角川コミックス・エース)

 

女子高生だった私が目覚めると…何故か異世界で「蜘蛛」に転生していた! 種族底辺の蜘蛛として迷い込んだ先は毒ガエル・大蛇・果ては龍も跋扈する最悪ダンジョン!?メンタル最強女子が生き抜く迷宮生存戦略!!

 

Amazon商品紹介ページより

 

「小説家になろう」小説原作のコミカライズ

 

例によって僕はそっちはまったく未読の状態。

「小説家になろう」といえばなんといっても異世界転生モノですが、この作品はその中でも「魔物転生」系というやつらしいです。
(通常は現代人(大抵ニート。笑)がトラックとかに轢かれてなぜか知らんけど異世界に転生して現代日本人(オタ知識含む)の知識を活用して無双!!というのが王道な模様)

なんだか訳アリっぽい女子高生がなんだかよくわからないうちに異世界の蜘蛛型モンスターに転生しちゃったよどーすんのこれ、というお話なわけです。

 

ですが面白いのがビジュアル的にもっとも重要であるはずの女子高生描写が基本的に表紙しか無い。
それも首から下だけ。

後はモンスター!、モンスター!、モンスター!
そして毒!、大怪我!、捕食!
正直かなり気持ち悪いです(笑)

しかし時々、いやしょっちゅうピコーンと出て来るステータス表示とメッセージが、あからさまにここはゲーム内の世界である(あるいはゲームを模した世界)ということを示唆してくるので、思ったほど悲壮感はありません。

 

 

 

そして特筆すべきはこの主人公JK。
かなりのメンタルタフネスの持ち主。

 

いくらゲーム風世界でもこれはぜったい心折れるだろ……といったシーンでも、けして諦めない。
自分の持てる力を出来る限り把握し、最大限それを活かしてサバイバルしようともがきます。
やるだけやって後は運任せさ!!という男前っぷりも遺憾なく発揮します。

これは惚れるっ
というよりも応援せざるを得ない、熱いものを感じさせてくれるのです。
これはもしかして、正統派少年マンガなのではないか。
そんな気さえしてきます。

 

 

 

「友情」「努力」「勝利」

 

第2巻までの間には「友情」こそ登場しませんが、「努力」と「勝利」はたっぷりと出てきます。
その「努力」も、知恵を絞って考え抜いた戦略を実行するためのものであり、これはもはや少年ジャンプで連載しても良かったのでは?などと思わずにはいられませんでした。

いや別にサンデーでもマガジンでもいいけど。
いやチャンピオンが一番良かったか?
コラボで範馬勇次郎が登場するとか。

それとこれきっとアニメ化しますよね、当たり前のように。
でもそうなると流石に萌え要素無しではキビシイかな。
ま、余計な心配ですね。
妄想はここまでとしましょう。
正直、ここまで燃える作品だとは思いませんでした。
いい意味で期待を裏切られた気分です。

 

 

蜘蛛ですが、なにか?(1) (角川コミックス・エース)
KADOKAWA / 角川書店 (2016-07-09)
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