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可哀想なマコちゃんを愛でるハートフル?ホラーマンガ 「やみのさんしまい」 第1巻 永瀬ようすけ 【マンガレビュー】

2017年11月に購入

やみのさんしまい(1) (シリウスコミックス)

 

工業地帯N市の外れにある平屋に住まう網野家の三姉妹。彼女たちは、その風貌と数々の奇行から、こう呼ばれ恐れられていた……「闇の三姉妹」!掲載のたびに読者がショック死すると噂される“心臓凍結!ハートFreezing4コマ”、それが『やみさん』だ!シトヘス恐怖漫画祭特別招待作品に自薦の他、数々の栄冠に輝く予定の恐怖表現にホラー界も徹底沈黙。全世界を地獄へ誘う恐怖を詰め込み、13日の金曜日(頃)、刊行!

Amazon商品紹介ページより

 

最近読んだ中ではトップレベルのギャグマンガ!!

 

いや一応ホラーなんですけど。
最近はあれですか。
ホラーってついてるけど死ぬほど笑えたり泣けたりするのが流行ってるんですか。
まあそれはとてもいいことです。

 

表紙を見ても分かる通り、沙村広明先生もそんな感じで絶賛なされております。
そう、なんといっても主人公?のマコちゃんがコワカワいい、というよりも可哀想カワイイとところが最高なのです。

 

なにせ彼女は姉二人がド変態なだけで、本人は心優しくて超いい子なのですが、どれだけ顔を洗っても目の下の縦線が消えないという業を背負ってしまっているのですから。

 

 

 

3姉妹は家庭の事情かどうか知りませんが3人だけで暮らしています

 

これが「みなみけ」だったら3姉妹それぞれの同級生のJKやJCやDCやJSやJSの皮をかぶったDS(わかりづらい!)が毎日やってきてほのぼのマッタリな日々(だがアニメ2期はなかった)となるのですが、こちらの闇の3姉妹の場合はとにかく姉二人が危険すぎて誰も家に遊びに来てくれないのです(笑)

 

長女はよく見れば美人でスタイルもいいのですが、オカルトホラーマニアすぎてその発する電波には誰も近づけません。
でももしかしたら働いていて一家の大黒柱の可能性有り

次女は顔はよく見えないものの同じく美人でカワイイJKな気がしないでもないのですが、デス系大好きな世紀末思考女子高生なので、もっとも危険人物と言えます。
ちなみに呼べばすぐ来るDKの人間椅子も所有。

マコちゃんは本当にかわいい普通の女子小学生。
でも顔の消えない縦線といつも姉に着させられている黒い服と姉二人のせいで、同級生から恐れられています。
このへん、ちょっとエスカレートするといじめ描写にも繋がってしまいそうですが、この第1巻時点ではかろうじて踏みとどまっている模様。
可哀想すぎるので、どうかそういうのは勘弁してあげて欲しいと心から思います。

 

 

 

とはいうものの、そうです、このマンガは可哀想なマコちゃんを愛でるマンガなのです

 

クラスの女の子と仲良く慣れそうなところをお姉ちゃんに邪魔されたり、どこかから得ている生活費をお姉ちゃんにホラーグッズ費用として浪費されたり、子供の頃読んでいた絵本が全部お姉ちゃんの手により魔女が勝利するように改変されていたりするところを温かい目で見守って楽しむマンガなのです。

 

ということで可哀想なマコちゃんをもっともっと見たいので、とっとと続刊をセールしやがれなのであります>アマゾンさま
そうしないと呪っちゃうヨ!

 

 

とかなんとかいいつつも、もしも最終巻あたりでマコちゃんに普通のお友達とか出来たら、僕もうそれだけで泣きそう……。

 

やみのさんしまい(1) (シリウスコミックス)
講談社 (2017-10-27)
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