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加速する狂気とコピペ 「+チック姉さん」 11巻まで 栗井茶 【マンガレビュー】

2014/4/25に第一巻を購入、その後セールを待って待って待ち続けてようやく2017年6月に続刊を購入。待ち過ぎだろ……

+チック姉さん

 

「放課後だからってすぐに帰るのはもったいない」。「青春なんてあっという間に過ぎていくんだ」。「だから私は、帰宅部をビンタしています──」。模型部なのに模型をほとんど作らない姉さんたちの青春チックコメディー第1巻。

Amazon商品紹介ページより

 

模型部なのに模型を作らないどころか……

 

後半あっさりとアイデンテティであったはずの頭上のプラモをゴミ箱に叩き込んだあたりから(いやもっと前からか?)狂気が加速していくという恐ろしいギャグマンガ。

全編を通してスレッスレのギャグがキレッキレであることは間違いない。
だが次第にギリギリセーフがギリギリアウトの領域に鼻を突っ込み始めるというスリル感を味わえる稀有なマンガでもある。

 

 

 

ところで「狂気を感じるコピペマンガ」といえば……

 

やっぱりコレでしょう。
でも以前も書いた気がするけど、案外この作者自体は案外まともなんじゃね?というのが僕の個人的な感想だ。
確かにコピペは多いし(笑)、ネタもかなりアバンギャルドであるが、マンガとしての体裁を実はキチンと抑えている。

それは現在「ツイ4」で連載中のコチラの作品からも感じられる。
まあコピペは多いんですけども(2回め。笑)

 

同様に「もしかしてファッションキ○ガイ?」疑惑を個人的に持ってる作家さんとしてはこちらの方も挙げられる(マジで個人の感想です)。

 

 

とはいいつつも言いたいことは、これらの作品群はマンガとして普通に面白いヨ!!ということなだけです。
深い意味はないです。

 

でも作品もヤベーけどもしかしたら作者が一番ヤベー疑惑を拭いきれないのが、そのうちレビューを書こうと思ってるコレの作者さんと、まさにコレの作者である栗井茶さんなのだ。

 

 

このファッションとガチの差は何なのか?

 

まずは扱うネタの自体のギリギリアウトの領域への鼻先の突っ込み具合だと思われる。
そしてコマ間(小説で言う行間)からなぜか漂う形にならない狂気……。

これは個人的な感覚による気のせいである確率が高い。
だからしつこく書いてますが、「あくまでも個人の感想」です。

このあたり、まだちょっとうまく文章化出来ない。
もう少し文章書きとしてのスキルが向上したら書けるかもしれない。

 

 

 

さて、普通の感想も書く

 

ギャグはとにかく面白い。
キャラクターも超個性的だし、絵柄も妙にエロい。

特筆すべきは、特に一冊あたりのページ数が短いわけではないのに、体感的にあっという間に読み終わる所。
僕の中では没入感の高い作品TOP3には入ると思われる。

 

ただし後半、あのキャラが暴走しだした当たりから少し雰囲気が変わってくる。
主人公の姉さんの家庭環境も判明したり、サブキャラである双子の悪夢のような家族構成がコピペによって(笑)描かれたり、ガチのメンヘラさんが登場したあたりでほぼ全キャクターが暴走し始める。

 

模型要素を(物理的に)ぶん投げるのもこのころ。
正直、キャラの区別もだんだんつきづらくなる。
(頭上のプラモっていいアイコンだったんですなー)

 

もちろんそれでも十分に面白いんですけどね。

 

 

などといろいろといつにもましてとりとめもなく書いてしまったが、僕の読み方が少々変なだけというか僕自信が狂気に取り憑かれているだけという可能性も大きいので、あんまり気にしないで読んでみて下さい。

って自分で書いてて怖いな、もう……。

 

あ、そうそう。
弐瓶勉さんのマンガ装丁などでおなじみのメチクロさんの装丁は一見の価値有り。
でもモチーフであるプラモ要素が後半なくなっちゃうんだけど、すぐさま書道部要素に切り替えてくるあたりがさすがです。