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焼肉が世界を救ったり滅ぼしたり……はしないけど 「プルコギ」 全3巻 富沢順 ハーロマ 【マンガレビュー】

2017/10/11に1巻購入、2~3巻はアンリミにて読了

プルコギ

肉の絶妙な焼き加減を見極める娘・ヨリと、焼肉師としての腕を磨く青年・タツジ。二人が切り盛りするのは、絶品の白肉(内臓肉)を扱うプルコギ食堂。あまりの店の評判に、スゴ腕の焼肉師が「焼肉対決」を挑みにやって来ることも!?「ミノ」「コプチャン」「ハラミ」「センマイ」「ハチノス」「ギアラ」…。この国には、白肉の本当のおいしさを知らない不幸な人々がたくさんいる!読めば、焼肉新世界の扉は開かれる――!!

 

簡単なまとめ: 赤肉=普通の肉、白肉=内臓肉、どっちも美味いヨ!

 

これに焼肉の神とも呼ばれる焼肉士やら生き別れの兄弟やら元韓国マフィアやらがからんでどうのこうのしますが、まあ要するに「焼肉は美味しいね」であります。
特に今まで内臓肉(いわゆるホルモン)を毛嫌いしてきた人は、一度食べてみるといんじゃね?的な主張もひしひしと感じられます。

 

ただしそういうの得意じゃない焼肉店で食べたりすると失敗する可能性も高いので、最初は評判のいい店に誰かに連れて行ってもらうのがいいかも知れませんね。

 

 

ちなみに僕はやっぱりおっさんになってから好きになってきましたよ、白肉。
あんまりくっせーのは苦手だけど(そもそもレバーがどうも……)、こりこりした食感のものや、じゅわっと旨味とともに滲み出る脂肪の味が美味い!!……ものもある。そうでもないものもある。

まあ僕の好みはどうでもいいとして(すんげー貧乏舌だし)、本作品においてはとにかく、さすがのベテランの表現力で、肉がどれも旨そうすぎる!!
前述の通り、それに様々な人間ドラマが絡みます。
とにかくいろいろと人間模様が絡み合うのですが、まあ正直わりとどうでもいいといったら失礼だけど、まあどうでもいいです(笑)

 

 

そんなことよりも(失礼)もっと「焼肉師」という謎のワードを全面に押し出したお話が読みたかった

 

 

例えば

・全日本焼肉師協会の三つ巴の分裂抗争内紛劇とか

・特定亜細亜からの闇の焼肉師軍団の日本進出を食い止めるべく立ち上がった伝説の元焼肉師とか

・焼肉を食いすぎて死んだニートが異世界に転生してモンスターの肉を焼いて食ったら食あたりしてまた死んだとか

・手から火が出る超能力焼肉師 VS. 無から肉を作り出す錬肉術師とか

・焼肉星から来た焼肉星人が「美味い焼肉を食わせなきゃ滅ぼす」的なことをいってきたので人類滅亡の危機とか

・そんでさっきの超能力焼肉士と錬肉術師が手を結んで焼肉星人を撃退!!とか

・二次会の焼肉屋で「指導のために手で殴った」とか言ってたのに実はマッコリの瓶で殴ろうとしたら手が滑ったのでトングで殴ったのが八角もとい発覚して引退とか

 

 

そんなマンガが見たかったです。
あ、最後のやつは別に見たくないです(笑)

 

まあ与太話はよもかく、今のところアンリミで全部読めるし、そもそもが面白い&旨そうなマンガなのでぜひご一読を。