アイディアは既存の要素の組み合わせである 「ポンコツンデレな幼馴染」 第1巻 海月れおな 【マンガレビュー】

2018年2月7日

2017/5/29に購入。

ポンコツンデレな幼馴染(1) (月刊少年マガジンコミックス)

 

ヒロインの概念を根底から覆す“歴史的一作”がここに……この娘、まじヤバイ。“変”感覚ヒロイン・コメディ、開幕!

 

ポンコツ+ツンデレ+幼馴染という組み合わせの妙

 

アイディアは既存の要素の組み合わせである(ヤング)
なんてことは何度か書いてますが、このマンガもその成功例と言っていいでしょう。

早い話、このマンガはとても面白い。
でもなぜか読んでいて不安にもなる。

それぞれなぜなのか、ちょっと考えてみましょう。

 

 

 

まず彼女のポンコツ度合いがひとつ頭を抜けている

 

ヒロインはとても可愛い。
作者の画力も高いので、その魅力は十分に表現されている。

それが凄まじいレベルでポンコツなのであります。
このギャップに、わかっていてもしてやられる僕なのです。

対する主人公の少年は、再会の時からドン引きです。
彼女のことはもはや厄介事としか認識していない。
でもかなりのお人好しで、そしてまた押しにも弱いというか、彼女の押しが尋常じゃないので付き合う羽目に。
いや付き合うと言っても男女交際的なアレじゃなくて、面倒を見るというか、下手すると介護といってもいいレベルなのですが。

 

 

 

そう、ここが不安になるポイント。
彼女の場合、実はポンコツなんてレベルでは無い。

 

はっきり書けば○○○○○なんじゃね?疑惑すらある。
(はっきり書いた後でやっぱり自主規制)

ここが読者を不安にさせるポイントなのです。
つまり「ギリギリアウト?状態」とでもいいますか。

ちなみにこれは批判ではないです。
このギリギリっぷりがスリリングで面白いので、僕としては支持します。

でも世の中にはいろんな人がいます。
事あるごとに表現を規制しようと目論む良識派???な人がいますからね、ちょっと心配です。
きっとそういう人たちはマンガにおけるちょっと過剰な表現に親でも殺された過去を持っているのでしょうから、お気の毒と言えばお気の毒なのですが。

 

 

 

ところでこれ、「アホガール」と似てね?

 

と思った方もいるかもしれません。
てゆうか僕は思った(笑)

でもあっちのヒロインはポンコツでなくてアホ。
その違いは何かというと……わかりません(笑)
将来が心配すぎるという点でも同じですね。
おっとツンデレじゃなくて超素直、というのも大きな違いでした。

そして主人公はぼっち系実力行使型です。
でも最近は周囲にキャラが増えすぎてぜんぜんぼっち感がありませんが。

あと余談ですが「アホガール」のアニメは、凄く面白かった。
特にヒロインの演技が神がかってました。

 

結論

 

いろいろあるけど、ヒロインの美少女っぷりが全てを許す気がするし、なによりもとにかく面白いので読んでみてください。

以上。

 

 

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