好きに食え! 「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」 3巻まで おおひなたごう 【マンガレビュー】
2014/7/25に購入してたんですが、つい最近読みました。
夜の町に灯る家々の光、そのひとつひとつに、それぞれの人生が、暮らしが、目玉焼きがあることを、きみは知っているか…。 “あたりまえ”だと思っていたその食べ方は、“あたりまえ”ではないかも知れない。ギャグ界の暴走天使おおひなたごうが全日本人に問う、衝撃のフード・ソウル・ロマン!
主人公がひたすらウザイが、彼女が可愛いので許せるマンガ
主人公に対しては「いいから黙って食え!」と叫ばずにはいられない。
でも本当にそうされてしまうと全然マンガにならないので困ったものだ。
まあとにかくこの主人公は超どうでもいいことで悩みまくる。
そんなことよりも「ゆるキャラスーツアクター」という謎職業の将来性について悩むべきだろうなどと思わずにはいられない。
だがしかしタイトルにも書いたけど、彼女が可愛いので勝ち組なのである。
うむ、なんか世の中間違ってる。
けど、まあそんなもんかな。
などといいつつも、本作において主役カップルよりも光ってるのが、このゆるキャラ劇団?の監督である。
悩める主人公に対し、いつも愛のある的確なアドバイスを与えてくれる彼は、どうみても松田優作リスペクトであり、彼ほどティアドロップ型のグラサンが似合うグルメマンガのキャクターを僕は知らない。
今更ですが、このマンガは主人公のウザさを楽しむマンガではなく、日常の食べ物の食べ方についてあーだこーだと考察するマンガである
ということで僕も考えてみよう。
1 目玉焼きの黄身、いつつぶす?
いつでもええがな。
なんて書くとすべて終わってしまうので、もうちょっとよく考えてみよう。
うむ、僕は最初は白身を中心に味わい、黄身は最後の方に潰している。
固めの黄身ならば半分ほど食しそのまま皿に残すが、半熟ならば御飯の上に着地させるようにしている。
なぜならば半熟の黄身を更に戻すと、どばーって皿に広がってなんか損した気になるからだ。
ちなみに味付けは醤油(たまに塩)+胡椒+七味。
なんかいろいろかけすぎな気がしてきた。
2 納豆、ごはんにいつかける?
納豆は大好きだが、ごはんには最後までかけない。
おかずとして食う。
理由は作中にあるように茶碗を汚したくないからではなく、そのほうが納豆の味を純粋に楽しめるからである。
ちなみに味付けは醤油+辛子。
添付されている納豆のタレでもいいけど。
トッピングは特に不要だが、ネギがあると嬉しい。
だが鰹節は要らん。
たまに明太子などがあると、贅沢しすぎで神の怒りを買うのではないかと心配になる。
3 卵かけご飯の生卵、いつかける?
作中で問題になっているのは、生卵を小皿に入れてかき混ぜるか、ご飯に直接落としてかき混ぜるか、という問題である。
僕としてはどっちでもいい。
昔は小皿派だったが、最近は面倒だからという理由で直接落とすことが多いかもしれない。
だが問題は、その直接落とした時の醤油を入れるタイミングである。
実は一時期、玉子を落とす前にご飯に醤油をかけていたことがある。
何となくそのほうが減塩になるような気がしたからだ。
でも直接ご飯に醤油をかけていると、なんだかそのまま醤油ライスにして食べてしまいそうになるようなならないような、なんとなく貧乏くさい気がしてきたので、最近は玉子を落としてから醤油をかけている。
だがやっぱりこの方が醤油を僅かに多くかけているような気がしてならない。
でも測ったわけじゃないのでよくわからない。
ということで、僕にもけっこうこだわりがあったようです。
でもそれを声高に主張したりはしないよ。
しないけど、納豆はマジでご飯にかけないほうが美味しいから、やってみて。
は?、ありえない?
ア”ァ”ーッ!、お”!、ヤ”んのがゴラ!!、ア”オ”ォッ!?(ビキビキビキ
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