「読・即・行」とは、「読んだら即実行」の略であります。
今適当に考えました。
なんか「悪・即・斬」みたいですが(笑)
僕、この言葉好きなんですよね。
(あるいはこのマンガの作者的には「幼・即・DVD(ゲフンゲフン
本を読んでピンときたことはすぐにやってみよう
というのはいろいろな読書法の本にはたいてい載ってる基本思想のようなものです。
僕も純粋に楽しむ本(小説や知的好奇心を満足させるための本やマンガなど)以外は、そうすべきだろうと思っています。
でもわかっていても、なかなか実行できない……。
どうしてだろうと考えてみると、だいたい以下の様な理由に思い至りました。
まず第一に、一冊の本を読み終わるとすぐに次の本が読みたくなる。
もちろんすぐに違う本を読み出してもいいんだけど、そうするとすっかり前読んだ本の内容を忘れてしまう。
当然やってみようと思ったことも。
関心があっという間に次に移ってしまうのですね。
第二に、読書ログを書いた時点で安心して忘れてしまう。
忘れっぽくて移り気という自覚がある僕は、だいぶ前から読書ログをつけています。
そこには本の概要や感想のみならずそこから得られたヒントや、やろうとしたことも書いてあるはずなのですが、その記録した時点でなんかもう満足して忘れてしまう、ということです。
もしくは計画だけ立てて、実行の段階でなんか面倒になってしまうというか。
これは計画立案の時点である程度モチベーションを消費してしまい、実行のためのパワーが少なくなってしまったことに原因があるような気がします。
気がしますっていうか、この本にそういったことが書いてあったのを思い出しました。
今ひとつ何者なのかよくわからない(失礼)DaiGoさんの本ですが、これは面白かった。
(これはっていうか、これしか持ってないけど)
そのうちレビュー書きます。
……以上の理由で、どうやら僕には「読・即・行」がなかなかできなかったようです。
ではどうすれば「読・即・行」ができるようになるでしょうか。
脳を騙してモチベーションをあれこれ喚起すればできるようになるでしょうが、それもなんだか長続きしそうにありません。
そこで僕は考えた。
そんなに忘れっぽいなら、とりあえず常に本と読書ログを持ち歩いてちょこちょこ見直すというのはどうだろうか。
うん、これならば、できるような気がします。
てゆうか既にその環境を僕は持っていた!
そう、ほぼ9割がた電子書籍に移行していたからです!!
電子書籍には
・常に全蔵書を持ち歩ける
・気になった点はハイライト機能でいつでも参照できる
という紙の本には無い超素敵な特性があります。
しかもこの特性を利用できるのは専用のkindle端末のみに限らず、ネット接続できるPCやスマホにおいてもシームレスに利用できるのが素敵なのです。
(最近アンドロイドのkindleアプリがクソ重くなって使いづらくなったけど)
読書ログもネット上に置いておけば、いつでもどこでも参照できる。
(僕はWorkflowyで書いているので、もうそうなってます)
こうなると出来ないほうがおかしい、という環境が整っていたのです。
あれ、おかしいな、それでも出来ないことも多いぞ……
なぜなのか。
僕はどれだけズボラだというのか。
それこそモチベいじったりなどの意識改革しないとだめかも。
まあそれでも読みっぱなしジャーマンを決めまくっていた以前よりは大分マシに実行できている気がするので、まあ良しとしましょう。良しとしてください。
ということで、大分前フリが長くなりましたが、次回は「Now Doing… 実践編 こんな本を読んでみたのでやってみた/あるいはやろうとしてる」というテーマでお送りしようと思います。
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