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「竜の七国とみなしごのファナ」 第1巻 田中清久 シリーズ:人類は滅びました系その2

2018/3/10に購入。

竜の七国とみなしごのファナ 1 (BLADE COMICS)

人類が消え、彼らが『古きヒト』と呼ばれる程の時間が経った頃。世界は、『新しきヒト』と呼ばれる竜人が統べる場所となっていた。

 

 

人類の時代は終わりドラゴンの世界となった

 

 

空想上の生物でランキングを作るならば、まずぶっちぎりで1位はドラゴンでありましょう。
何せ大昔から世界各地の神話や伝承に登場し、その姿形は大同小異で、時代や地域が違ってもその大いなる存在感に大きな差はないという、人類の発祥の初期の段階には実在したんじゃないかとしか思えない存在、それがドラゴンです。

現代のフィクションの世界でもラスボスといえばドラゴン、召喚するならドラゴン、変身するならドラゴン、燃えよドラゴン(古)、飛距離を競うのはドラコン(寒)、などなど大活躍しすぎというか、もはや食傷気味といっても過言ではないほどです。

 

そして今回の人類は滅亡しました系マンガレビューその2であるところのこの作品においては、ついに人類に成り代わって世界を支配する存在となっています。

物語は1人のドラゴンの少年と絶滅したはずの人間の子供(かどうかまだ怪しいのですが)の冒険譚となっています。
その1の作品とほぼ同じ構図ですね。

 

 

 

やはり僕を泣かせに来る気満々のようですな。

 

 

それは望むところなのですが、ドラゴンが人間の後継者になったのはいいのだけど、その文化形態というか生活様式、そして善意や悪意などの心の形まで人間ぽくなくてもいいのではないかと、実は思っています。

少々違和感があるともいいますか。
だってドラゴンですよ。見た目は羽の生えたヘビかトカゲですよ。
それがすごい知性と能力を持っていて正統に進化したとしても、けして人間ぽくはならないんじゃないのかなと素朴な疑問を抱いたわけです。

別にこの作品を批判してるわけではありませんし、そのあたりについてはもしかしたら続刊でなんらかの言及があるかも知れません。
てゆうか、なんで人間が滅んでドラゴンが世界の覇権を得たのかについては、ほんの少しでもいいから説明がほしいところです。

 

 

 

実は1巻の時点では物語と世界の謎はほとんど明かされません。

 

 

この二人の旅路の行方も、波乱万丈になるだろうなという雰囲気しかまだありません。
いや最後の方には十分波乱が巻き起こってますけどね。
主人公がなんだかまだ全然世間知らずなので、見ていてハラハラしますわ。
でもきっといい感じで成長していくことでしょう。

 

ということは案外正統派の少年マンガなのかも知れません。

ならばその2でも書かねばなりますまい。
続きが気になるのでぜひセールを!!

 

 

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