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【一般書籍レビュー】「つぶやきのクリーム The cream of the notes」 森博嗣

我が自己啓発とライフハックスの師匠(勝手に任命)であるところの森博嗣さんのエッセイ集。前も書いたけど師の著作においては持っているのはほぼこうしたエッセイ集ばかりで、しかもどれもこれも押し付けがましくないというか全てにおいて「僕はこう思っている」という書き方なのにやたらと心に刺さってくる!

ということで勝手に自己啓発とライフハックとマインドフルネス(なんか増えた)の師匠になっていただいた次第なのです。

 

 

 

 

ではさっそくこの本の中から僕のハートをビンビン揺らしたところを抜粋してご紹介。

※例によって紹介する順番は内容によって編集したので、目次通りではありません。

 

 

行動

 

何から手をつけたら良いのかわからない状態とは、なんでも良いから手をつけた方が良い状態のこと

体調も特段に悪くなく、なんとなくだらだらして時間ばかりが過ぎてしまうときには、なんでも良いから手近なこと、簡単なことをしてみる。そういう 僅かな一歩でも、立ち位置が変わるから視点が新しくなり、やる気が出てきたり、体調が良くなってくることが多い。

 

結局、仕事はやらなきゃ終わらない。逆に言えばやれば終わる。調子とか体調とか言ってないでなんでもいいからやれ、と。そして何かやるとやる気は勝手に出てくる、と。

まさに「やる気なんて要らない」理論。このテーマは後に別の本になってますね。まだ買ってないけど。

僕も「ああ〜、やること多すぎるんじゃ〜、ああ〜、あああ〜〜〜」とか叫びながらタスクリストをひたすら弄り回してないで、さっさと書類の一枚も書けってことですね。

 

 

旅も、実は遠くへ行く必要は全然ない。家の近くでも、歩いたことがない、見たことがない初めての場所が必ずある。
こういう近場の旅をもっと人間は楽しんだ方が良いと思う。一人で行くのも良いし、誰かと一緒に行くのも良い。犬と一緒でも良い。ときどきは家から出ることも、視点の新鮮さが味わえる。

 

これは最近実践中であります。というかただ単に散歩した時に普段気にもとめてなかったようなお店やその看板、あるいは突然空地になったところやいつも吠える犬がいるのに妙に静かなところなどを少しだけ注意して見てみる、くらいですが。

ただしこれで普通の家の庭先とか学校などでやっちゃダメだ! あらぬ疑いを持たれちゃうぞ!?
世知辛い世の中だけど、これはまあ自己防衛として仕方がない・・・。

 

 

 

成功する人は、成功する方法を知っているのではなく、失敗する方法を知っているだけである。
失敗をするのは、「危うい」方法で奇跡的な成功を目指しているときであって、成功するのは、数々の失敗しそうな方法を丁寧に避け、面倒だけれど着実な道を選んだときである。

 

このあたりは「悲観力」という割と新し目の本で詳しく書かれていた。これはすでに買って読んだので、そのうち紹介したいと思います。

ようするに「成功するだろと楽観している人の大半が失敗するんだぜ〜」ってことです。

 

 

 

大切なことは、自分に対して有言実行であることだろう。自分に対しては、不言も有言もないか。ただ、実行あるのみである。

 

ああ〜、師匠〜〜、これが凡人にはできないのですよ師匠〜〜、ああ〜、あああ〜、僕なんか平気で自分にウソをつけるんですよ師匠〜〜〜〜

でも最近はようやく実行だけはなんとかするようにしてます。

ただしそれがうまくいったり継続したりできるかどうかはまた別の話・・・。

 

 

 

 

心理・思考

 

みんなの仲間でいたい、という気持ちが大勢の人にとっては、疑うべからざる真理であるからだ。なんというのか、いったい何をそんなに寂しがっているのだろう

 

「孤独の価値」という本になってますね。当ブログでもレビュー済み。

「寂しいことはむしろイイことなんだぜ〜」というお話です。僕もそう思う。

 

 

 

 

このように、ペンキを塗るという単純な行為の中にも、人間が為すあらゆる仕事の本質を見ることができる。これがいわゆる「抽象」という行為であり、人間が行う思考の中でもトップレベルにある処理だと思う。この抽象をする人が、「できる人」になる。

 

ああこれ難しい。今ひとつ理解できない。いや言ってることはわかるが、抽象化するということが自分の中で咀嚼できない。ゆえに記録として残しておきます。そのうち分かるんじゃね?

 

 

プライドというのは、自身に対して誇りを持つことだ。しかし、それを表に出すことではない。つまり、周囲に自分を誇ること(自慢)ではない。日本語では、自尊、自負という言葉がたぶん近いだろう。ようするに、誇る相手は他者ではなく自分なのである。
人間にとって、もっとも嬉しいのは、自分で自分を褒められる状況に至ることだろう。

 

自分で自分を褒めるのは得意です(エッヘン

 

 

 

お金

 

自由を目指す人は自然に金持ちになる、という理由は、物事を解決する楽しさから自由を感じることが多いためで

 

たぶん「楽しく物事を解決していたらそれがなんか知らんけどお金になってた」ということだと思う。ポイントはきっとお金が先じゃなくて楽しく解決してやんぜ!ってのが先なこと。

 

 

高くても絶対に欲しいものを買って貧乏になる人はいないが、安くてそれほどでもないものを買いすぎて、みんな貧乏になるのである。

 

ワイのことやこれ・・・。

確かに安物PCとかガジェットばっかり買ってると結果的にガラクタばかりコレクションすることになるけど(それはそれですごく楽しいから困る)、たまに意を決して今回みたいにMacなどという昔だったら医者や弁護士しか買えなかったものを買ってみると世界が変わるし、おそらくリセールバリューも高いので実は高い買物ではない、ということが最近わかりました。

とかいいつつもこの前仕事で使うってことで26500円の中華PCとか買っちゃったけど(笑)

 

 

 

 

創作・発想

 

小説の執筆とは、頭に思い浮かぶ映像を見て、そこで人が話す声を聞いて、それを書き留めるような作業である。

 

音楽をかけると反射的に仕事がしたくなる、という条件反射が僕を勤勉へ導いた。  連鎖反応といっても良い。聴き慣れた音楽をかけると、自然に文章が書ける。音楽さえ流していれば、スランプというものはない。
文章を書く仕事ができるのは、すべて音楽のおかげだといっても良い。

 

ああ、師匠。どちらもそれができるのはわりと稀有な存在のようですよ?

でも音楽だけは真似できそうなんでやってみよっと。

 

 

だから、自由な発想はどうすればできるのかといえば、それはただ考えるだけのことである。とにかく考える。
考えるというのは、思い出すことではない。過去の経験をいくら頭で再現してもしかたがない。もっと抽象的なことである。
一番簡単なのは、目で見たものについて考えること。自然でも人工物でも良いから、じっと観察して、どうしてそれがそんなふうになっているかを考える。ここまでは簡単だ。
次に、それを展開し、その理由と同じものはないか、同じようなものはないか、なにかに利用できないか、そういうふうに連想していく。

 

「考える」ってのが簡単なようで難しい。つい「思い出す」と混同してしまう。

そしてここで簡単だと書いてある「観察してどうなっているのか考える」というのも実に難しい。難しいと言うよりも普段はそういうことをしようという発想にならない。以下に普段あまりものを考えていないかということだろう。

 

いや、無意識のうちにいろいろ考えてはいるのかな?

でもそれは「考える」には入らない?

謎は深まるばかりでございます・・・。

 

 

 

 

 

 

ということでハイライトしたところはこの倍くらいあるのだけど、今回はこれくらいで勘弁してやろう(何様

では最後にもっとも響いたところを紹介して締めとさせていただきます。

 

 

人生

 

一般的にいえることは、誠実であっても大成功するとはかぎらないけれど、誠実であれば、少なくともどん底の生き方にはならない。僕が知っている範囲では例外がない。