ブログも更新せずに、せっかく調子良くなってきた DTM もやらずに、筋トレやエアロバイクもサボり気味に、それで結局何をしていたかと言うとiPadとかいうおもちゃを買って遊んでました。何気に我が人生初のiPad であり、iMacに続いて二つ目の Apple 製品でもあります。
とはいうものの我が家というグループカテゴリーにおいては、我が息子達及び我が母がiPhone & iPad ユーザーなのですが。とーちゃん遅れてる〜であります。つーかそれにしてもうちの母はOver 80にしてiPhone & iPad 使いだとか、なかなかのコンピューターおばあちゃんっぷり・・・。
そんな彼女の息子であるコンピューターおじさんであるところの私が買った iPad は新型 Ipad Pro 12.9インチ 256GB。これにApple Pencil やらカバーやらページターナー(詳細は別途)やら何やらかにやら合わせておよそ16万円。
・・・16万円!?
高杉ね?
MacBook Pro 買えるやん!
……などと思わないこともなかったんですが、実はちゃんと目的を吟味して買ったのでこれでよかったのです。よかったはずなのです!(血涙
その目的とはいくつかありますが、まずは「電子楽譜システム」を構築すること。
ではまず電子楽譜とは何か。それは電子の楽譜だ!!
……真面目に書くと、紙の楽譜をスキャンして電子機器上で表示させたものです。
もちろん表示させるのは紙をスキャンさせたものだけじゃなくて元から電子化されたデータでも当然いいのですが、一番やりたいのが手持ちの楽譜をスキャンして表示させることだったのでこう表現させていただきました。
じゃあ MacBook Pro でも他のノートパソコンでもいいじゃんと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、楽譜なのでやっぱり縦型がいいのです。
それに気軽に持ち出して外で使いたい。
それに譜面に書き込みというやつを是非やりたいのです。そう iPad にはあれがあるじゃないですか。Apple Pencilとかいうやけに高性能でお高いけど見た目が非常に地味な電子ペンが。
そして iPad のカメラを使えばスキャナーも不要。
そしてピアスコアという iOS 専用の高性能楽譜ソフトが使えます。
(このあたりの実際の電子楽譜の制作と運用についてはまた別途)
ここまで来てもまだでっかい Android タブレットとかMicrosoft の Surface Pro とか使えばいいじゃんという人もいるかもしれません。
ですがでっかい Android タブレットに使いやすそうなものは今の所見つからず、Surface Proなら何とかできそうだったけど下手すると iPad Pro 12.9インチよりもお高くなりそうだったし、そもそも Windows はお仕事で今でも散々使ってるから後なんかもういいやというような気分でもあったし、結局候補からは外れました。
そして外で色々やりたいというもう一つの目的とも合致していたのが iPad でした。
その色々とは何か。まずはモバイルの DTM システムです。もっと言えばiPad 版のガレージバンドを使ってみたかった。GarageBand でなくても iPad 用のDAW は Android に比べてかなり充実している模様。
ついでに DJ なんかにも興味があります。なにせ DTM時の芸名?として「dj.morogami」などと名乗っているぐらいですから。でも DJ をやったこともなければクラブにも言ったこともすらないんですけど。でもコナミの音ゲーはビーマニを中心に死ぬほどやったから名乗ってもまあええやろみたいな。これもまたカッコ良さげな DJ シミュレータソフトが iPad にはいろいろありそうなので、実際にやるかどうかは別としてかなりときめきます。
ということで iPad を導入することは決定。では次にどれを買うの?ということになります。
とはいうものの電子楽譜という目的のためならば画面がでかくて Apple Pencil が使える12.9 インチのもの一択となります。すでに電子楽譜として iPad を導入しているプロのミュージシャンの方々のサイトなどを見てもはっきりとそう書いてあります。
後の選択肢は容量かそれとも最新型か全世代のやつかということになるわけですが、ここで問題となるのはやっぱりお値段。とにかくお高い。
こうなると最近出たばかりの一番安い無印iPad でも Apple Pencil に対応してしまったので、ムラムラとこれでいんじゃね?的な思いがこみ上げます。
こちらであればApple Pencilやその他オプションをつけても7万から8万で済みそう。かたや16万。
・・・倍ですよ、倍!
差額は8万円!?
この差はでかい!!!
さてどうしよう……
でも妥協して後で後悔したり、その上結局高い方を買い直す羽目になったりするかもしれないなんてことを考えれば、やっぱここは奮発して一番いいやつを買っておくべきじゃね!?!?
・・・となったのでした。
そしてこの選択が正しかったかどうかはこれからの使い方次第であります。
といことで以上が私が iPad Pro 12.9インチを買うまでの計画やら心の葛藤やらなにやらでした。
これからこの16万円もするおもちゃをどう遊び倒していくかについてはまた別の記事としたいと思います。
コメント