2018/2/24に購入。
レズビアンな彼女が愛してくれるのは“女装したオレ”……。困ったことに、親友の順一が一目惚れしたのも、“女装したオレ”……。オレ→小林稔を中心に、アブない三角関係が始まった!! 楠桂が描く会心のラブ&コメディー。第1巻!
元祖?美人マンガ家楠桂さんによるちょっとだけ変態なラブコメ
昔「ふぁんろーど」とか読んでた痛い時代が会ったので、楠桂さんとか大橋薫さんとか一本木蛮さんとか聞くと無条件で身体が反応します。
そのお三方とも未だに現役ということで、本当に嬉しい限りです。
とは言うものの、たまたまなんですがつい最近まではあまり作品そのものには触れる機会がありませんでした。
「八神くんの家庭の事情」ぐらいまででしょうか。
紙で単行本持ってたはずなんだけど、引っ越しの時にどっかいっちゃった模様。
(これもkindleで買い直したいけど、サンデー系だからセールは期待薄か……)
相変わらずの可愛い絵柄でハイテンションかつスピーディなコメディ展開に感心させられることしきり。
意外だったのは、てっきり女装がばれないようにレズの彼女と付き合っていくのかと思っていたら、むしろ女装ありきで付き合っていくところ。
なんでやねん!と思わないでもないですが、このテンションと疾走感で主人公同様こちらも有無を言わさず物語にのめり込まされます。
この当たり、さすがベテランマンガ家といったら失礼になるでしょうか。いやならない(反語
そして今風(でも本当はないけど。デビュー当時はいわゆる「やおい」の発祥/発展?時期だし)のBL展開も流石です。
でも一応ノーマルの僕としては友人が女装していくら美人になってもなびく気がしないのですが、もっともそんな実体験はないので断定できません。
あと余談ですがブラジャーって慣れてないと痛い、という無駄知識をひとつ覚えました。
壮絶な出落ちだと思わせておいて、いや実際に出落ちですが、それでもどんどんテンションは上がっていきます。
当然2巻への引きもなかなか強烈。
更に次巻の予告には「悪役レズビアンも登場」などという文字が!
なんだよ悪役レズビアンて!?
この際アマゾン様には過去作もそして大橋薫さんの作品も含めて一気にセールなどお願いしたい所存です。
どうかお願いいたします。
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